ぶんぶんチョッパーでメレンゲやホイップを作る方法!生クリームはどのように混ぜればよいか使い方を解説

料理・グルメ

ぶんぶんチョッパーは、毎日のお料理で欠かせない野菜などのみじん切りの手間を一瞬でできてしまう便利な調理器具です。

そのシリーズは現在11種類!

こんなに便利なグッズをみじん切りだけの使用しているなんて、もったいない!

年末年始やバレンタイン、ひな祭りと、家庭でのお菓子の需要が高まる中、労力使うので敬遠しがちな卵や生クリームの泡立てに、このぶんぶんチョッパーを使ってみては?というのが、今回のテーマです。

野菜のみじん切りを8~10秒という一瞬でこなしてしまうぶんぶんの威力を、面倒な卵白の泡立てによるメレンゲつくりや生クリームのホイップに活かし、ちょっとしたおやつを簡単に作ることに役立たせるコツをご紹介いたします。

ぶんぶんチョッパーでおいしいメレンゲを作る方法

メレンゲとは、お菓子作りには欠かすことができない卵白を泡立てたものです。

基本ケーキのスポンジをふっくらと焼き上げたり、クッキーの飾りつけする際などにも応用して使用されています。

メレンゲを劣化させずにいかに手早く硬く角が立つくらいに泡立てるかは、実はそれなりに経験が必要になる作業です。

このメレンゲ作りは実のところ根気がいる作業で、近年は専用のハンドミキサーなどで自動化され労力が軽減されてきました。

ハンドミキサーはそれなりに高速回転するステンレス部分があるため、経験が浅く体の小さい子供に使用を勧められる器具ではありません。

大人の人でも、たかがちょっとしたおやつ作りのためにお値段の高い専用のミキサーを購入するのは気後れするもので、仮に持っていたとしても準備やお手入れが億劫に感じられるものです。

ハンドミキサーは普段使いする物ではないため、収納が必要なのです。

けれども、ぶんぶんチョッパーは日常的に野菜のみじん切りに活用しているため、いつでもキッチンの取り出しやすい場所に置いてあり、お手入れも簡単、個度が手に取って使えるくらいの安全簡単な操作方法です。

ぶんぶんチョッパーで美味しいメレンゲをパパッと作るコツは、基本手動による泡立て方と変わりはありませんが、数十回ほどぶんぶんするだけで済みます。

ぶんぶんチョッパーでおいしいメレンゲを作る方法は以下の手順です。

  1. 卵白は冷蔵庫で冷やした状態で泡立てる。
  2. 砂糖は初めから入れずに、半立てした状態から数度に分け加える。
  3. 角が立つまで泡立て、分離しないよう泡立てしすぎない。

1の卵白を必ず冷やすというのは、しっかりしたメレンゲを作るコツでもあります。

温かいと泡立ちやすいのですが、弱く潰れやすいメレンゲになってしまいます。

2は、砂糖を溶かしやすくする以外に、砂糖を含んだ卵白は重く泡立てにくくなり作業が大変になるためです。

また、数度に分けることにより、泡がきめ細かくたってきます。

3は、欲張って立てすぎると、卵白はきめが悪く分離してしまい元に戻らなくなってしまうので避けます。

ぶんぶんチョッパーでおいしいホイップを作る方法

ぶんぶんチョッパーで、ホイップクリームを手早く作るのはお勧めの作業です。

ご家庭でケーキ作りの仕上げのクリームや、そこまでの事をせずにちょっととしたパンケーキの飾りつけにホイップクリームも使うと、途端にゴージャスなおやつができます。

けでども、日常的に手作業でホイップクリームの泡立ては、なかなか手間取ることがあります。

かといって、ミキサーを使うほどではありません。

乳脂肪分の高いホイップクリームを使用すれば、泡立ては手動でも比較的容易に泡立てることができますが、ヘルシーな低脂肪タイプの時は大変です。

手動ではどうにも自信がなくなるというかくじけるくらい泡立ちません。

延々と泡立て器と格闘した結果、ドロドロに緩いクリームをかけて、許してくれ…という結果になりがちです。

高いイチゴを飾りつけに買っていたら少しショックな出来栄えですね。

こういう時ほど、ぶんぶんチョッパーの出番です。

ぶんぶんチョッパーでおいしいホイップを作る方法は、ぶんぶんチョッパーに冷蔵庫で冷やした状態の生クリームと砂糖を入れ、ぶんぶんします。

卵白の時ほど回数はしなくてよく、あっという間に出来上がるはずです。

砂糖は初めから一度に加えてしまって構いません。

ただし、低脂肪タイプはなかなか泡立ちしにくいため、なるべく凍らない程度によく冷やした状態で行うのがコツです。

チョコレートクリームにしたい場合は、常温に近い状態で、湯煎で溶かしたチョコレートを手ばやく混ぜ合わせます。

泡立てたホイップクリームは冷凍保存もできます。

解凍は冷蔵で行います。

ぶんぶんチョッパーで生クリームを混ぜる!混ぜ器の使い方を徹底解説

ぶんぶんチョッパーで生クリームを混ぜるのは、少しゆるいソース状の口当たりの良いクリームを作る際に効果的です。

細かくきめの均一な半立てよりゆるめのクリームソースは、しっかり泡立てたホイップクリームにはないお洒落な見た目としっとりした口当たりの良さや味わいがあります。

たいていの場合、パンケーキなどにはしっかりホイップした生クリームを乗せるものですが、ゆるく泡立て、チョコレートやフルーツを混ぜたソースを添えるのもお洒落で美味しいやり方です。

混ぜる際はあまりぶんぶんすると硬く泡立ちあがってしまうため、様子を見ながら上ふたを外し、やや緩めのうちからスプーンやヘラでかき混ぜます。

こうすることによってムラなく生クリームが泡立つと同時に、チョコレートクリームなどを作る際も手早く綺麗に混ぜ合わせることができます。

ぶんぶんする回数は、チョッパーのサイズや入れた生クリームの量、脂肪分のパーセンテージと種類、季節による気温の変化や室温などにもよって変わってきます。

生クリームの脂肪分が高いほど、クリームの温度が低いほど、室温が低いほど、ホイップが手早くしっかりとして立ちあがります。

ぶんぶんする回数の目安は、7分立て~硬めの際、数十回(40~70回)ですが、前に述べたように諸条件によって変化しますので、目視により確認しながらの作業は必要です。

お子さんがされる場合は、面白さのあまりぶんぶんが行き過ぎないよう見守りも必要です。

まとめ

以上、日常的なお料理に便利なぶんぶんチョッパーのお菓子作りの応用でした。

一切れ500~600円、ホールで2000~3000円はする記念日等のケーキはなかなか楽しみな物ですが、甘党の人や飢えた子供達は満足する量ではありませんし、普段からもっと食べたいものです。

ぶんぶんチョッパーを使うと、意外に簡単にそのような要望に楽々と応えられるものです。

つまり、この間食べたでしょ、我慢して!でなく、甘党やお子様たちの欲求の本質は、たっぷりとした生クリーム使いで満たされやすいという事です。

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