朝食の定番であるゆで卵は手軽で栄養価の高い食品なので、作り置きしている方も多いはず。
ですが、鍋を使ったゆで方にはコツが必要で時間や火加減を上手く調整が必要で、忙しい朝には少し面倒ですよね。
そこで、簡単にゆで卵を作る方法として電子レンジを使用することができます。
通常、ゆで卵を作る場合はお湯を沸かして卵を入れ、時間を計って火を止めますが、電子レンジを使えばお湯を使わずに卵の中の水分を利用して簡単にゆでることができます。
しかし、電子レンジでゆで卵を作る場合には、加熱時間や卵の大きさなどによって火加減を調整しなければ爆発の危険性もありますよね。
そこで、この記事では電子レンジを使ったゆで卵の作り方とアルミホイルを使わずにゆで卵を作る方法について詳しく解説します。
ゆで卵をレンジで作るにはラップが必要?
ゆで卵は朝食やお弁当の定番食材ですが、鍋を使って作るのは手間がかかることも。
そこで、電子レンジを使って簡単にゆで卵を作る方法と電子レンジでゆで卵を作るとき、なぜラップが必要なのかを合わせて解説します。
まず、ゆで卵をレンジで作る方法ですが、一般的には以下の手順で作ることができます。
材料・道具
- 卵
- 水
- 電子レンジ
- ボウルまたはマグカップ
作り方
- 卵をボウルまたはマグカップに入れ、水を注ぐ。
- 卵が水に浸かるようにして、ラップをかける。
- 電子レンジで加熱。加熱時間は、卵の大きさによって異なりますが、一般的には約1分30秒〜2分程度が目安。
- ラップを取り、卵を取り出す。
このように、卵に水を注いでラップで包んでからレンジで加熱する方法が一般的です。
では、ラップが必要な理由は何でしょうか?
卵を水で包んでいるラップは加熱中に水分が蒸気となって圧力をかけることで、卵の殻を破裂させるのを防ぐ効果があります。
また、ラップを使わない場合、レンジで加熱すると、水分が熱くなって膨張して卵が割れてしまうことがあります。
さらに、ラップを使わないと水分が蒸気となってレンジ内に残り、熱くなってやけどの原因になることもあります。
このため、ラップを使用してしっかりと密閉することで、蒸気が逃げることを防ぎ、やけどを防ぐことができるのです。
ラップがない場合は代用方法があります。
シリコン製のカバーを使ったり、耐熱容器にフタをして加熱する方法です。
ただし、カバーやフタを使う場合は、水分が蒸気となって溜まりやすいため、加熱時間や火力に注意が必要です。
電子レンジをゆで卵を作るには水でできる?
電子レンジでゆで卵を作る方法はいくつかありますが、最も簡単で手軽な方法は水を使う方法です。
水を使う方法であれば、アルミホイルやラップを使わずに簡単にゆで卵を作ることができます。
では、具体的にどのように水を使って電子レンジでゆで卵を作るのでしょうか?
水を使って電子レンジでゆで卵を作る手順
1.卵を洗ってから水に浸す
まず、ゆで卵を作る前に卵をよく洗いましょう。
洗った卵を耐熱皿に入れて、水に卵が浸かるように入れます。
水量は卵が浸る程度の量を目安にしましょう。
2.電子レンジで加熱する
卵を浸した水の入った皿を、ラップで覆わずに電子レンジに入れます。
加熱時間は、卵の個数や電子レンジの機種によって異なりますが、一般的には1個の場合は1分程度、2個の場合は2分程度が目安です。
3.冷水で冷やす
加熱が終わったら、電子レンジから取り出して冷水で冷やします。
冷水で冷やすことで、卵の殻を剥きやすくなります。
以上が水を使った電子レンジでゆで卵を作る手順です。
水を使うメリットは、手軽で簡単にゆで卵を作ることができることです。
また、アルミホイルやラップを使わずに作ることができるため、ゴミが出ず環境にも優しい方法といえます。
一方、注意点としては卵が割れることがあるため、加熱時間には注意しましょう。
また、加熱後にはすぐに冷やすことが大切です。
卵を加熱しすぎると黄身が固くなってしまうこともあるので、個数や加熱時間には十分に注意してください。
鍋でゆで卵を作るより手軽で簡単なので、ぜひ試してみてください。
電子レンジで作るにはゆで卵メーカーが一番?100均で探してみた
電子レンジでゆで卵を作るときに、手軽に使えるのがゆで卵メーカーです。
ですが、高価なものだと手が出しにくいですよね。
そこで、100均でも買えるゆで卵メーカーを調査してみました。
シリコンゆで卵型
まず、ダイソーで見つけたのが「シリコンゆで卵型」です。
シリコン製の卵型で、卵をそのまま入れて電子レンジで加熱するだけで簡単にゆで卵が作れます。
使い方も簡単で、卵を割らずにそのまま入れるため、入れて加熱と2ステップで完了。
また、4個入りで100円という価格も魅力的です。
家族の人数が多いと4個くらいは必要になってきますよね。
電子レンジでゆで卵キャップ
次に、キャンドゥで見つけたのが「電子レンジでゆで卵キャップ」です。
こちらもシリコン製で、卵を入れるというよりは、卵を割ったあとにそのままキャップをかぶせて電子レンジで加熱します。
キャップが付いているため、卵が割れて中身がこぼれる心配もありません。
価格は2個入りで108円とやや高めですが、耐熱温度が高く、何度も使えるのでコスパは良いです。
殻を剥く手間がなくなるのも魅力の一つですね。
電子レンジでつくれる!ゆで卵ケース
最後に、セリアで見つけたのが「電子レンジでつくれる!ゆで卵ケース」です。
こちらはプラスチック製のケースで、卵を入れて加熱するだけでゆで卵が作れます。
卵を割らずにそのまま入れることもできるため、加熱中に卵が割れる心配もありません。
また、6個入りで108円という価格も魅力的です。
毎日たくさん食べるから一気に作れるものがいい方にはかなりおすすめです。
以上、100均で見つけた電子レンジでゆで卵を作るためのグッズを紹介しました。
どれも手軽に使えて簡単にゆで卵が作れるため、忙しい朝にもおすすめです。
まとめ
アルミホイルを使わなくてもできる、電子レンジでのゆで卵の作り方はとても簡単で忙しい朝にぴったりですね。
また、簡単にゆで卵を作るにはゆで卵メーカーがおすすめです。
非常に便利なゆで卵メーカーですが、高価なものを用意しなくても100均で十分な性能のゆで卵メーカーが見つかります。
各100均ごとに特徴があるので、自分に合ったものを探してみてください。
今まで面倒で作っていなかったという方もぜひ、電子レンジでゆで卵を作って手軽で健康的な朝食にチャレンジしてみてくださいね。
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