眼鏡をかけていると、何処かにぶつけてしまったり自分で間違えて踏んでしまったりなどで、鼻あてが折れてしまうことがあると思います。
そんな時、費用がかかってしまうので、自分で修理したい方も多いのではないでしょうか?
しかしながら、自分で修理することはできるのでしょうか?
また、自分で修理できない場合などはjinsやzoffなどで修理をお願いすることになると思います。
そのような場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
今回は、皆さんのそのような疑問にお答えするために、眼鏡の鼻あての修理について色々と調べてみました。
眼鏡の鼻当てを修理する方、また、お店に修理をお願いしたいが、費用などで悩んでいるお方は是非ご参考いただければと思います。
眼鏡の鼻あてが折れた!jinsで修理したらいくらか調べてみた
ここでは鼻あてが折れた眼鏡をJINSで修理する場合を見てみましょう。
JINSは日本において多数の店舗を展開している企業で、主力商品は、手頃な価格で購入できるメガネフレームとレンズとなっています。
JINSの眼鏡が故障した場合、お店での修理費用は複数あり、それぞれ以下のようになります。
鼻当ての場合は、「②一般修理」が該当するでしょう。
①クイック修理(簡易修理):1,000円(税別)
クイック修理は、レンズの交換やネジ締めなど簡単な修理に限定されるものです。
軽度な故障であればこちらで修理すると良いでしょう。
ただし、店舗によってはクイック修理を受け付けていないところもあるので要注意です。
②一般修理:1,650円(税込)
一般修理には、レンズの交換、フレームの修理、ノーズパッドの交換、テンプル(腕部分)の修理などが対象となります。
鼻あて修理の場合はノーズパッドの交換が該当しますので、こちらで修理を依頼すると良いでしょう。
③専門修理:5,500円(税込)
専門修理では、一般修理で対応できないものを対象として修理を行い、フレームの加工修理、レンズの特殊加工などが該当します。
修理代金が比較的高価であるため、場合によっては買い換えた方が安くなることもあります。
なお、修理には保証期間内であっても有償となります。
また、修理にかかる時間は修理内容や在庫状況によって異なるため、店舗によっては即日修理ができない場合があるそうです。
眼鏡の鼻あてが折れた!zoffで修理したらいくらか調べてみた
次に、眼鏡をzoffで修理する場合を見てみましょう。
zoffもJINS同様に日本で多数の店舗を展開している企業で、手頃な価格で購入できるメガネやサングラスを主力商品としています。
zoffの眼鏡が故障した場合、お店での修理費用は複数あり、それぞれ以下のようになります。
鼻当ての場合は、「一般修理」が該当するでしょう。
①一般修理:1,650円(税込)
一般修理には、鼻あてパーツ交換、フレームパーツ交換、ヒンジ修理、メガネの磨き直し、ネジ締め付け修理などが対象となります。
鼻あて修理の場合は鼻あてパーツの交換が該当しますので、こちらで修理を依頼すると良いでしょう。
修理代金は1,100円(税込)です。
②専門修理:5,500円(税込)
専門修理は一般修理で対応できないものを対象として修理を行うものであり、金属フレームの溶接修理、金属フレームの曲げ修正、フレキシブルフレームの交換修理、セルフレームの糸溜まり修理、複雑なレンズ加工修理などが該当します。
修理代金は1,500~4,500円(税込)程度で、修理内容により異なります。
比較的高価であるため、こちらも場合によっては買い換えた方が安くなることもあります。
なお、こちらもJINS同様に修理には保証期間内であっても有償となります。
また、修理にかかる時間は修理内容や在庫状況によって異なるため、店舗によっては即日修理ができない場合があるそうなので、店舗に直接問合せるのが良いでしょう。
眼鏡の鼻あてを修理したい!自分でできるかやってみた
私は先日、愛用しているメガネの鼻あてが折れてしまったため、自分で修理することにしました。
修理代を節約するためにも、自分でできる方法を調べ、実践してみました。
最初に行ったのは、鼻あてが折れたフレームと、同じ種類のフレームを持っている友人がいたので、彼に相談してみました。
友人からは、薬局やホームセンターで販売されている金属接着剤を使うと良いと言われました。
私はこれ聞いてすぐにホームセンターへ行き、接着剤を購入し、接着剤を使って鼻あてを修理する手順を調べました。
まず、折れた鼻あての両端に、少量の接着剤を塗りました。
そして、両端を優しく合わせ、接着剤は完全に硬化するまでに時間がかかるため、しばらく待って接着剤が乾くのを待ちました。
手をすぐに離すと接着部分が取れてしまうため、注視しておくことが大事です。
乾いた後に、フレームに戻してみると、鼻あてがしっかりとついていました。
このように接着剤を使うことで応急処置的なことは可能です。
フレームについてしまった場合は、除去することができなくなるため、注意が必要です。
ちなみにかかった総額は接着剤代金のみで、300円(税込)で済みました。
自分で修理することには成功しましたが、完全に直ったわけではありません。
接着剤で修理したため、少し浮いているような感じがあります。
また、接着剤の劣化やフレームの破損のリスクもあるため、あくまでも仮の修理として扱うことが必要です。
結局、自分で修理したことで、修理代を節約することができました。
しかし、安全性や耐久性を考えると、専門の修理店で修理することをお勧めします。
まとめ
眼鏡の鼻あてが折れてしまった場合、一応、自分で修理することは可能でした。
店舗で修理すると1,000円以上かかることが多いので、それと比べればかなりやすく修理できますね。
ただし、これはあくまで応急処置であるため、継続して使っていると再び折れることがあります。
確実に修理して使いたい方は、自分で修理するよりもメガネを買った店舗に修理のお願いをするのがいいでしょう。
個人的には、鼻あてが折れないように普段から気をつけて使用することが一番なのではないかと思います。
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