パン粉の代用としてオートミールは使える?揚げ物にも使えちゃう?カロリーも比較してみた

料理・グルメ

揚げ物は、おいしくて食べ応えがある料理ですが、カロリーが高くてダイエットには向かないと思っていませんか?

実は、パン粉の代わりにオートミールを使うことで、揚げ物をヘルシーに楽しむことができるのです。

オートミールとは、オーツ麦の穀粒を蒸して圧延したもので、糖質が低くて食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。

オートミールを衣に使うと、パン粉よりもカロリーが抑えられるだけでなく、ザクザクとした食感がおいしさを引き立てます。

今回は、オートミールで揚げ物をする方法やカロリーの比較などを紹介していきたいと思います。

オートミールで揚げ物をすると、どんなメリットがあるのでしょうか?

それでは早速見ていきましょう。

パン粉の代わりにオートミールは使えるのか

オートミールはパン粉の代わりに使うことが可能です。

パン粉は、揚げ物やグラタンなどの料理に欠かせない食材ですが、糖質が高くてカロリーも高いというデメリットがあります。

ダイエット中や糖質制限をしている人にとっては、パン粉を使うことに抵抗があるかもしれません。

そんなときにおすすめなのが、パン粉の代わりにオートミールを使うことです。

オートミールは、コレステロール値を下げる働きがあります。

オートミールに含まれる水溶性食物繊維のベータグルカンは、肝臓が悪玉コレステロール(LDL)を血中から排出しやすくしたり、腸内でLDLと結合して排泄したりすることで、血中コレステロール濃度を低下させる効果があるためです。

そのため、オートミールは、欧米では朝食の定番としてお粥やスムージーなどにして食べ、日本でも健康やダイエットに良いと注目されています。

オートミールは、パン粉と同じように衣に使うことができ、衣は、パン粉よりもザクザクとした食感が特徴で、おいしさを引き立てます。

また、オートミールは水分を吸収しやすいので、衣をつけたらすぐに調理するか、あらかじめ水や牛乳などでふやかしておくと良いでしょう。

オートミールは、ロールドオーツ、スティールカットオーツ、クイックオーツなどの種類がありますが、どれでもOKです。

ただし、ロールドオーツは粒が大きいので、フードプロセッサーなどで細かくしておくと食べやすくなります。

パン粉の代わりにオートミールを使うことで、カロリーを抑えて栄養バランスを整えることができます。

ダイエット中や糖質制限中でも気軽に楽しめる料理になります。

ぜひ試してみてください。

パン粉の代用として揚げ物にもオートミールは使えちゃう?

パン粉の代用として、揚げ物にオートミールを使うこともできます。

オートミールはパン粉よりも糖質が低く、ザクザクとした食感が楽しめるので、揚げ物にもぴったりです。

また、手に入りやすく、保存も効くのでとても便利です。

オートミールで揚げ物をする場合は、オートミールをそのまま衣として使う方法と、オートミールを挽肉や豆腐と混ぜて使う方法があります。

オートミールを衣として使う方法

オートミールをそのまま衣として使う方法はとても簡単で、チキンカツや鮭フライなどにおすすめです。

まず、オートミールをビニール袋に入れて手で潰したり、フードプロセッサーで細かくしておきます。

揚げ物に使う食材に下味をつけたら、溶き卵にくぐらせてオートミールをまぶします。

あとは揚げ油でカリッと揚げれば出来上がりです。

オートミール混ぜて使う方法

オートミールを挽肉や豆腐と混ぜて使う方法は、少量の挽肉や豆腐をカサ増しするのに便利です。

メンチカツや茄子はさみ揚げなどにおすすめです。

まず、挽肉や豆腐にオートミールと調味料を加えてよく混ぜます。

玉ねぎや卵などを入れるとさらに美味しくなります。

混ぜたら一口大に丸めたり、野菜などに挟んだりして片栗粉やパン粉などをまぶします。

あとは揚げ油でジューシーに揚げれば出来上がりです。

オートミールにはコレステロール値を下げたり、血圧を下げたり、循環器疾患のリスクを低減したりする効果があるため、パン粉の代用としておすすめです。

オートミールは健康的で美味しい揚げ物が作れる優れた食材です。

是非試してみてください。

オートミールをパン粉の代わりに使うとカロリーはどのくらい変わるのか比較してみた

オートミールをパン粉の代わりに使うとカロリーはどのくらい変わるのでしょうか?

ここでは、オートミールとパン粉のカロリーや糖質量を比較してみました。

オートミール100gあたりのカロリーは350kcal、糖質量は59.7gです。

パン粉100gあたりのカロリーは248kcal、糖質量は42.2gです。

オートミールはパン粉よりもカロリーが約1.4倍、糖質量が約1.4倍多いことになります。

しかし、これだけでは実際に使う分量まで考えた場合にどちらが低カロリーか判断できません。

そこで、一般的な揚げ物レシピを参考にして、オートミールとパン粉を使った場合のカロリーや糖質量を計算してみました。

例えば、「鶏肉のオートミール衣揚げ」 のレシピでは、鶏もも肉600gに対してオートミール3カップ(約240g)を使っています。

この場合、オートミールだけで840kcal、143.3gのカロリーと糖質が含まれます。

一方、「鶏肉のパン粉衣揚げ」 のレシピでは、鶏もも肉600gに対してパン粉1カップ(約100g)を使っています。

この場合、パン粉だけで248kcal、42.2gのカロリーと糖質が含まれます。

つまり、オートミールをパン粉の代わりに使うと、カロリーは約3.4倍、糖質量は約3.4倍になることが分かります。

オートミールはパン粉よりも分量が多くなるため、カロリーや糖質量も増えるということです。

カロリーや糖質が気になる方は、オートミールを使うことをおすすめします。

まとめ

いかがだったでしょうか。

パン粉の代用としてオートミールを使うメリットはたくさんあります。

オートミールは低カロリーで満腹感が高いので、ダイエットにも効果的です。

また、オートミールはアレルギーの原因になりにくく、保存も簡単です。

さらに、コレステロール値を下げたり、血圧を下げたり、循環器疾患のリスクを低減したり、たくさんの効果があります。

これから、パン粉を使おうと思っている方、揚げ物をしようと思っている方、ぜひ料理に取り入れてみてください。

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