ペットボトルの温め方はどうすればいい?湯煎や鍋で温める方法はアリか解説!

豆知識

缶やペットボトルの飲料を買ったものの、「冷たいものが苦手」「温かいものが飲みたい」そんな時はどのようにしたらいいのでしょうか?

特に寒い冬などは、温かいペットボトル飲料を買ってもすぐ冷めてしまいますよね。

ペットボトル飲料を温める方法というと、電子レンジ、湯煎、または鍋に移し温めるなどの方法が思い浮かびますが、どの温め方が一番良いのでしょうか?

ペットボトルや飲料の種類、メーカーによってはご家庭で温めることが危険な場合もあります。

ペットボトルが溶けたり変形する恐れがあるからです。

ペットボトル飲料を温める際に注意すべきことは何か、そして温める方法について詳しく解説していきますので、参考にしてください。

ペットボトルを湯煎で温める方法を解説

「もともと冷たい飲料を買った」「ホットで買ったけど冷めてしまった」そんな時は湯煎で温めることをお勧めします。

ペットボトルを湯煎で温めたい場合の注意点と方法を紹介していきます。

ペットボトルを湯煎で温めたい場合の注意点

湯煎で温める場合に注意していただきたいことは、ペットボトルごと鍋にいれないことです。

少しぬるめに温める場合は、ペットボトルのまま鍋に入れることも可能ですが、基本的にはペットボトルから飲料を出して温めたほうが安全です。

というのも、ペットボトルはホットで売られている場合でも意外と熱に弱く、変形する危険性があるからです。

これは缶の飲料にも言えます。

容器ごと温めてしまうと変形や破損の恐れがありとても危険ですので、容器から出して温めるようにしましょう。

ペットボトルを湯煎で温める方法

まず、ペットボトルの蓋をあけ中の飲料を鍋に移します。

鍋に移したら、火を付けます。

この際、温めすぎないようにタイマーなどをセットすると良いでしょう。

火を付けたらなるべくゆっくりとかき混ぜながら温めるようにします。

適度な温度に温まったら、コップなどに移していただきましょう。

温めすぎには注意が必要です。

沸騰した際に飲料がはね、やけどをしてしまう恐れがあります。

また、温めた飲料を移す際はコップやお椀などに入れるようにしてください。

ペットボトルには温めた飲料を戻さないようにしましょう。

温めた飲料をペットボトルに入れてしまうと、変形したり破損することがあり危険ですから気を付けましょう。

ペットボトルを鍋で温める方法を解説

ペットボトルから飲料を出して温めたほうが良いと紹介しましたが、それでもできればペットボトルごと温めたいときもあるでしょう。

その場合の注意点と温める方法を紹介していきます。

ペットボトルごと鍋で温める場合は変形などの危険が伴うため自己責任でお願い致します。

ペットボトルごと鍋で温める場合の注意点

温める際に一番注意しなければいけないことは、温度です。

一般的なペットボトルの耐熱温度は約50℃と言われています。

ホットの飲料を買われた場合でも80℃以上の温度で温めると変形を起こします。

そのため、50℃以下のお湯につけてぬるめに温めましょう。

ペットボトルを鍋で温める方法

まず鍋に水を入れ沸騰させます。

この段階では、まだペットボトルは鍋に入れません。

ペットボトルごと沸騰させるのは大変危険ですから、水だけを沸騰させましょう。

沸騰させたら、50℃くらいに温度が下がるまで放置します。

温度が50℃以下になったらお湯を張った鍋にペットボトルを入れます。

しばらくお湯の中にペットボトルをつけたら取り出しましょう。

何度も言いますが、お湯の温度と、ペットボトルの温めすぎには要注意です。

お湯の中につけておくのも、なるべく少ない時間にしておきましょう。

また、各メーカーではペットボトルごと温めることは推奨しておりませんので、くれぐれも気を付けて温めるようにしてください。

ペットボトルの変形や破損が見られる場合は、危険なので飲むのはやめておきましょう。

ペットボトルのコーヒーを温める方法は湯煎や鍋でもいいの?

ペットボトルの中に入っている飲料がお茶や水ではなく、コーヒーなどの飲料の場合はどのように温めたらいいのでしょうか?

コーヒーの場合でも、先ほど紹介したように湯煎や鍋で温めることが可能です。

また、電子レンジで温めることもできます。

温め方と注意点を紹介していきますので、参考にしてください。

ペットボトルのコーヒー飲料を湯煎で温める

やり方は上で紹介したように、飲料をペットボトルから鍋に移し、火にかけて温めます。

コーヒーなどの飲料は、お茶や水と違い鍋に焦げ付く可能性があるので火にかけたら、良くかき混ぜることをおすすめします。

飲料がはねるのに注意しつつ、ゆっくりと焦げないようにかき混ぜましょう。

温まったら、コップにいれていただきます。

ペットボトルに温めた飲料を入れてしまうと、容器の変形や破損を引き起こしますから温めた飲料は必ず、コップなどに入れて召し上がってください。

電子レンジで温める場合の方法

湯煎と同じように、ペットボトルごと温めることはできません。

変形や破裂の危険があり大変危険ですから、温めるときはコップなどに移してからなるべく時間を短めに設定して温めます。

長時間温めると、吹きこぼる可能性があり危険です。

ペットボトルごと鍋に入れて温める方法

ペットボトルごと鍋で温める場合は、お水やお茶を温めるときと同じようにまずは鍋に水を入れ沸騰させてから放置し、50℃以下になったらペットボトルを入れて温めます。

ペットボトルごと鍋でぐらぐらと温めるのは、容器の変形や破損につながり、大変危険ですからやめましょう。

まとめ

ペットボトル飲料は、様々な方法で温めることができます。

湯煎の場合や、電子レンジで温める場合は必ず容器からコップなどに飲料を移して温めましょう。

温めた飲料はペットボトルに戻すと危険です。

コップなどに入れて召し上がってください。

ペットボトルごと鍋で温める場合は、必ず火を止めて、お湯の温度が50℃以下になってから短めにお湯につけて温めましょう。

どの温め方の場合でも、温めすぎには注意してください。

また、温めたことにより容器の変形や破損が見られた場合は、危険ですから飲むのをやめましょう。

手軽に飲めるペットボトル飲料の温め方を紹介しました。

各飲料メーカーはご家庭で温めることは推奨しておりませんので、温めは自己責任でお願い致します。

温めすぎに気を付けて、美味しくペットボトル飲料をいただきましょう!

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